自家焙煎 久しぶりの趣味に触れる アウベルクラフト焙煎機

珈琲

昔は好きだったけれど最近やってないな~って趣味、ありますよね。別に嫌いになったとかではないけれど、気づいたらなんとなく離れてちゃっていたみたいな。

日課になっていた趣味

私は社会人になって仕事にも慣れ時間に余裕が出てきた時に珈琲にハマっていました。凝り性と言うか何でも自分の手を動かしてやりたい性分なのでネットで生豆を注文して自家焙煎し夕食後にエスプレッソマシンでラテを淹れるのが日課になっていました。

最近は週に2,3日出社する職場で全自動コーヒーマシンに保温されてる(と言ってもだいたい冷め切ってる)コーヒーをお湯で割ってすする程度になっています。

これではちょっと趣味として挙げるのも憚られる。

遠ざかってた理由

  • 工程の多さ
  • 豆の管理
  • カフェイン
  • 生活リズムが変わった

豆買う→焙煎する→挽く→エスプレッソ淹れる→ラテにする

この工程の多さが何より好きだったんですがなにぶん時間がかかるのと、豆買わなきゃな~次何にしようかな~と思ってそのまま忘れてしまったりするので豆を切らしてしまうことも増えていました。

よく眠れない時期もあったので夜にカフェインをとるのは良くないかもと遠慮していたり、一人暮らしから二人暮らしになって夕食後のラテタイムが談笑タイムに変化したりと理由が重なり遠ざかっていました。

でもふと、エスプレッソマシンも焙煎機も埃を被っているのが急に可哀想に思えてきて、保存していた豆も前回焙煎したのが2020年だったので、せっかくだから新しい豆を買って再開しようと思い立ちました。

再開

届いた生豆を開封していたら

あ、なんかもう楽しいかもしれない。

と思いました。せっかく再開するなら前回の反省を踏まえてみようかなと改善点を考えてみます。

改善点

  • 工程を省く

ラテ淹れるのには時間がかかるので、時間をかけられない時にもドリップコーヒーがサクッと飲めるように1杯用のドリッパーを購入。

  • 豆を切らさない

豆を切らすとまた遠ざかってしまうかも思ったのでたくさん買いました。1.5kg

これならしばらくなくならないはずです。

  • カフェインレスコーヒーにする

朝も夜もカフェインを気にせず飲めるようにカフェインレスに挑戦。

  • 趣味の共有

最近パートナーががコーヒー飲めるようになった!と話してくれたので、2人の談笑タイムのお供になれるかもと思いました。

早速焙煎

今回焙煎するのは香福屋(こうふくや)さんのコロンビア(デカフェ)。

久しぶりだからちょっと控えめに150g

ハンドピックして

アウベルスラフトの遠赤コーヒー焙煎機にセット

あとはひたすら回すだけ

バチっと1ハゼ(12分くらい)

ピチパチッと2ハゼ(16分くらい)

で、焼き止めです。

出来上がり

1年以上振りにしては上出来なんじゃないでしょうか。もうこの時点ですっかり趣味としてのコーヒーの楽しさを思い出していました。

そうなると焙煎直後より2日位後の方が美味しい、と言うのも気にしていられず早速ドリップです。

そうそうこのモコモコと膨らむのが嬉しいんだよな~。とわくわくしながら落ちるのを待ちます。

久しぶりに自分で焙煎した珈琲は、味はまぁ香りもあるけれど苦味が尖って尖って非常に香ばしい飲み口でした。ラテ用の深煎りなので苦いのはあたりまえだけれどこんなに香ばしくて美味しいラテになるかな…と不安になりつつも、明日以降の変化も楽しみにして後片付けです。

カフェインレスコーヒーの生豆のいいところはチャフが全然飛ばないところ。

いつもはコンロ周りがそれはもう大変なことになるんですが、カフェインレスは精製方法が理由なのか本当に少量の燃えカスが飛ぶ程度で片付けが楽ちんです。

ハンディークリーナーでスッと吸うだけ。

焙煎した豆は密閉できる瓶にいれて保存します。

また飲みきって次に焙煎するのが楽しみになっていました。

まとめ

しばらく離れていても一度趣味になったものってやっぱり趣味なんですよね。

好きなことをして心が躍る感覚は結構しっかり体が覚えてるものなんだなと思いました。

この記事を読んで最近やってないな~って趣味を思い出したらちょっとだけ触れてみてはいかがでしょうか。

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